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無農薬栽培で育てるジューシーなブルーベリーを堪能できる!「奥丹波ブルーベリー農場」

奥丹波ブルーベリー農場

丹波産ブルーベリーの産地、兵庫県丹波市では7月中旬を過ぎるとブルーベリー狩りやブルーベリーの出荷が本格的にスタートします。
今回は丹波地域だけではなく、京阪神にもファンの多い「奥丹波ブルーベリー農場」をご紹介します。

奥丹波ブルーベリー農場のブルーベリー狩り情報
【開園期間】7月下旬~8月下旬
※詳しい開園日は奥丹波ブルーベリー農場へお問い合わせください
【料金】大人(中学生以上):1,200円 子ども(小学生):800円 小学生未満:無料
【予約・お問い合せ】090-9707-3766

※地図など詳細は記事の最後に掲載しています

兵庫県丹波市「有機の里いちじま」で育てられる人気のブルーベリー

30年以上前から、有機栽培*に力を入れる丹波市市島町、この地域に奥丹波ブルーベリー農場はあります。

兵庫県丹波市市島町にある「奥丹波ブルーベリー農場」入口
兵庫県丹波市市島町にある「奥丹波ブルーベリー農場」

奥丹波ブルーベリー農場を運営する古谷 洋瓶(ふるたに ようへい)さん・暁子(あきこ)さん夫妻は、2004年に京都市内から丹波市に移住し、野菜の多品目少量栽培*とブルーベリー栽培に取り組まれてきました。

※多品目少量栽培*とは・・・広い区画を使って1つの農作物を育てるのではなく、さまざまな農作物を少量ずつ栽培する方法

※有機栽培とは・・・化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと、並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業

農場を始められた当時は、丹波市ではまだブルーベリーを育てている人は少なく、野菜と共にブルーベリー栽培をスタートされました。

たわわに実ったブルーベリーを摘みとる古谷 暁子さん
たわわに実ったブルーベリーを摘みとる古谷 暁子さん

また、カフェ巡りやお菓子作りが趣味だった暁子さんは「ブルーベリーってケーキやパイなどのお菓子にも使えるし、なんだかかわいいと思ったの。」と当時を振り返って話してくださいました。

しかし、栽培スタート当初は試行錯誤が続きます。

「育て方を教えてくれる人もいなかったので、本を買ってきて、苗木ってどの間隔で植えたらいいの?などとメジャーで苗木の間を測りながら植えたり、たくさんの果実を実らせるための剪定方法も自分たちで学びながら育てました。」と洋瓶さん。

2人で協力しながら、現在では約500本のブルーベリーが育つ農場になりました。

無農薬で栽培される奥丹波ブルーベリー農場のブルーベリーは、丹波地域だけではなく、京阪神のオーガニック野菜を扱う店舗やカフェからの注文も多く、ブルーベリー狩りにも毎年ファンの方が訪れる人気の農場になっています。

7月中旬ごろから収穫本番を迎える奥丹波ブルーベリー農場のブルーベリー
7月中旬ごろから収穫本番を迎える奥丹波ブルーベリー農場のブルーベリー

まるでブルーベリーの森!広い農場でジューシーなブルーベリー狩り体験

奥丹波ブルーベリー農場は、入り口から農場の端までなんと100メートルほどもあり、とても広く、まるでブルーベリーの森のよう。

農場に入ると絵本に出てくるようなブルーベリーの森が広がっている
農場に入ると絵本に出てくるようなブルーベリーの森が広がっている

「ジャングルみたい!」という子どもの驚きの声も時々聞こえてくるそうです。

「これだけ広いと、小さな子どもさんが、農場の外や道に出て行ってしまうことがないので、親子で安心してブルーベリー狩りを楽しんでもらえます。」と暁子さん。

奥丹波ブルーベリー農場でブルーベリー狩りをする子どもたち
子どもも大人も安心してブルーベリー狩りを満喫できる

ブルーベリーの種類は、ラビットアイ系のブライトウェル、オースティン、パウダースノー、ティフブルーのジューシーさが特徴の4種類がメインです。
それぞれの品種によって特徴があるので、食べ比べをしながら、甘みや酸味、皮の硬さなどの口当たりの違いや、香りの違いを楽しめます。

奥丹波ブルーベリー農場のたくさん実っているブルーベリー
たくさん実るブルーベリー、食べ比べをしながら自分のお気に入りのブルーベリーを見つけよう!

暁子さんのお気に入りのブルーベリーはブライトウェルだそう。

「シーズン最初に実るのがブライトウェルです。みずみずしく、優しい甘みが特徴で、何粒でもたくさん食べてしまいます。」とにこやかにお話しいただきました。

奥丹波ブルーベリー農場に訪れた際は、食べ比べをしながら自分のお気に入りのブルーベリーを探してみてくださいね。

奥丹波ブルーベリー農場のブライトウェル
暁子さんお気に入りのブライトウェル

ブルーベリー狩りのおいしい楽しみ方

摘み取ったブルーベリーのおいしい食べ方は、数粒のブルーベリーを一緒に口の中に入れること。
そうすると甘いブルーベリー、酸味が強めのブルーベリーなどが口の中で合わさって、ミックスジュースのようになるのだとか。

手の上に数粒のブルーベリーを収穫しているところ
数粒のブルーベリーを摘みとって一気に食べるのがおすすめ、ジューシーさがアップ!

ブルーベリー狩りに来られたお客さんからは「ブルーベリーってこんなに甘いと思っていなかった」「こんなに大きい実がなるの!」「ブルーベリーでおなかいっぱいになれるのだね~」などと驚きの声が多いそう。

笑顔で丹波産ブルーベリー狩りをする子ども
「いっぱいなってる!甘い!」と摘み取りに夢中になって楽しむお子さまも多いのだとか

また、ブルーベリー狩りを楽しんでから、丹波市内の農産物直売所で野菜を買って帰ったり、ブルーベリースイーツなどを食べに行くなど、常連さんの中には、お楽しみコースを考えて来園される方もいらっしゃるそうです。

奥丹波ブルーベリー農場のブルーベリーを使ったデニッシュ
ブルーベリー狩り後のお楽しみ!奥丹波ブルーベリー農場の果実を使用したブルーベリーデニッシュ(農場の近所にあるパン屋「市島製パン研究所」でブルーベリー狩りシーズンに販売)

ブルーベリー狩り後の予定が決まっていない方は、古谷さんからおすすめのスポットを案内してもらえます。おいしいブルーベリーはもちろん、ブルーベリーにプラスアルファした楽しみも提案してくれる優しさが奥丹波ブルーベリー農場の人気の理由だと感じました。

奥丹波ブルーベリー農場からのメッセージ

「完熟ブルーベリーは本当に甘くて、香りが豊かなので丹波の恵みをたっぷり味わってくださいね!」

奥丹波ブルーベリー農場の古谷洋瓶さん(左)・暁子さん(右)
奥丹波ブルーベリー農場の古谷洋瓶さん(左)・暁子さん(右)

奥丹波ブルーベリー農場情報

【開園期間】
7月下旬~8月下旬
※詳しい開園日は奥丹波ブルーベリー農場へお問い合わせください
※新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため、マスクの着用をお願いいたします。 また、人数の制限をさせていただく場合がございますので、ご了承ください。

【料金】
大人(中学生以上):1,200円
子ども(小学生):800円
小学生未満:無料

お持ち帰りを希望の際は、量り売りで100g210円の計算で購入できますので、お帰りの際に古谷さんへお声がけください。

【予約・お問い合せ】
090-9707-3766

【代表者】
古谷 洋瓶(ふるたに ようへい)

【住所】
兵庫県丹波市市島町南1102-5

【地図】

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