わかさ生活は20年以上ブルーベリーとアントシアニンの研究や分析を行なってきました。 その結果、世界には150種類以上もの品種があること、目など身体の健康に役立つ成分が豊富であることが分かりました。
さらに、その他にもブルーベリーには、伝えきれないほどの魅力が詰まっていました。これらの魅力を多くの方に伝えたい! 実際に感じていただきたい!
そんな想いをカタチにするため、わかさ生活と深いご縁のある兵庫県 丹波市にブルーベリーの研究を目的にした「わかさブルーベリー農園」を始動しました。
※2022年7月1日より「ロカッセ丹波ブルーベリー農園」と名称を変え、地域の農園としてグランドオープンします。
なぜ「丹波」なの?
丹波黒豆・丹波大納言小豆・丹波栗(丹波三宝)で有名な丹波。NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」や「春日局」でもお馴染みです。
丹波地方は昼夜の気温差が大きく土壌も良質で、きれいな地下水が流れていることから、農作物の栽培にぴったり。
また、農園を運営するわかさ生活にとっては、多くの人や団体の皆さまと深くご縁がある地域。
最高の土地と、素敵なご縁、そして「丹波ブルーベリー研究会」会長の山本 一(やまもと はじめ)さんをはじめ、丹波市春日町柚津(ゆず)地域の方々の協力のもと、2019年2月にわかさブルーベリー農園が始動しました。
この豊かな地で新たな特産品を誕生させ、今までいただいたご縁の恩返しをしようと、わかさ生活は2005年より丹波ブルーベリー研究会と協力して、丹波産ブルーベリーの研究と普及に取り組みはじめました。
その道のりは決して平坦なものではなく、丹波ブルーベリー研究会では地元の生産者を増やしながら徐々に収穫量の拡大をされ、わかさ生活では丹波産ブルーベリーの研究や普及活動に取り組みました。
その結果、丹波産ブルーベリーの認知も高まり、2020年度では、収穫量2トンを超えるまでになりました。
また、ここ数年は若い新規就農者が増え、これからさらに収穫量の拡大に向けて期待が寄せられています。
わかさブルーベリー農園のスタート
わかさブルーベリー農園は、2019年2月、丹波市春日町柚津(ゆず)の地で始まりました。
まず始めに行ったのは、ブルーベリーに欠かせない水源の確保です。
ありがたいことに、丹波を代表する里山「三尾山(みつおさん)」から流れ出る良質の地下水の恩恵を受けることができました。
水が大好きなブルーベリーは、この丹波の恵みともいえる良質の水のおかげで、すくすくと成長することが期待できます。
次に行ったのは、ブルーベリーが好む土壌を作るための髙畝作りです。
もともと田んぼだった土地に、トラクターを入れて髙畝を作り、大きな穴を掘り、水はけのよい土壌に改良しました。
日本で唯一のブルーベリーマイスターである鈴木 太美雄さん指導のもと、わかさ生活の従業員、兵庫県や丹波市の関係者、丹波ブルーベリー研究会や地域の方など多くの方々のご協力により、54本のブルーベリーの苗木の植樹を行いました。
その後、2020年、2021年とポッド栽培、養育栽培と順に増やしていき、現在(2021年4月23日)では、300本以上、25品種(ノーザンハイブッシュ、サザンハイブッシュ、ラビットアイ)のブルーベリーの栽培を行っております。
わかさブルーベリー農園のプレオープンまでの奮闘
わかさブルーベリー農園のスタートから、夏の炎天下や真冬の雪降る中での支柱の打ち込み、潅水設備の設置、防草シートの設置、草刈り、水やり、剪定と色々な奮闘がありました。
わかさブルーベリー農園では体に良くない農薬など一切使用していません。
ということはブルーベリー以外の植物(雑草)もよく育つのです。
ゴールデンウイークの頃になると、急激に成長する草、草、草…。
降り注ぐ太陽の暑さに耐えながらの草との闘い。まさしくこれぞ奮闘の日々です。
暑さと草と時間との戦いで、農業従事者ならやらない昼間の草刈り、熱中症のような症状に近い状態で悲鳴を上げるメンバーが続出。
地域の方と共に歩みだしたわかさブルーベリー農園
しかし、今では地域住民の方や農業従事者の方々をはじめ、就労移行支援団体の方々にご協力いただき、地域をあげて農園管理を手伝っていただき運営を行っています。
2022年7月よりいよいよグランドオープン
そして、2022年7月1日より「ロカッセ丹波ブルーベリー農園」と名称を変え、地域の農園としてグランドオープンします。
ブルーベリー農園の様子
今後の活動予定
2022年夏:グランドオープン
営業日などはこちらより
わかさブルーベリー農園奮闘記
わかさブルーベリー農園プレオープンまでの道のりを奮闘記として紹介しています。