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1月のブルーベリー栽培と管理方法

ブルーベリー1月の栽培と管理方法

ブルーベリーのある生活編集部より、月ごとのブルーベリーの栽培・管理方法をお届けいたします。

1月のブルーベリーの様子

■すべての品種が休眠期に入るブルーベリー

落葉するブルーベリー
わかさブルーベリー農園1月のブルーベリーの様子

1月に入ると寒さも厳しくなり、ブルーベリーの樹は本格的な休眠期(植物界の冬眠)に入ります。まるで枯れたように見える枝先には、春になると可憐で淡いピンク色の花を咲かせ、夏になるとたくさんの実をつける花芽、そして枝の中腹には葉芽が目立つようになります。この時期に収穫を左右する冬剪定を行います。

ブルーベリーの管理方法

水やり

冬になると氷点下を下回る日が増えてきますので、土の表面が乾いていたら、土が凍る朝早い時間や寒い日は避けて水やりをしましょう。

除草

雑草は生えにくくなります。もし見つけたら小さいうちに根っこごと抜き取るようにします。

肥料

肥料は必要ありません。次回は3月中旬から4月上旬に春肥を施します。詳しくはこちらをご参照ください(ブルーベリー図鑑へ

病害虫の防除

この時期は、カイガラムシやシャクトリムシを見かけます。
樹を弱わらせ枝枯れや早く落葉する原因となります。特に年数が経って元気がなくなってきた樹に発生するようです。大量発生する前に、剪定するタイミングで繁殖した部分を切除して捕殺を徹底して行います。

詳しくは、「ブルーベリー11月の栽培と管理方法」をご覧ください。

ブルーベリーの収穫を左右する冬剪定

剪定とは、樹形を整えるために枝を切ることで、日当たりや風通しが良くなり、病気や害虫を防ぎ健康に保つことができ、見栄えもよくなります。また、不要な枝を切り必要な枝に栄養をいきわたらせるようにすることで、着果が良くなり、実太りも良くなります。

剪定方法としては、間引き剪定(枝の付け根から切る)と、切り返し剪定(枝の途中で切る)の2つがあります。間引き剪定は、込み合った部分の枝、害虫の被害が出た枝など不要な枝を枝の付け根から取り除く方法。切り返し剪定は、伸びすぎた枝など樹形の乱れを整え、花や実に栄養を行きわたらせて成長を促すため枝の途中で切り落とす方法です。

ブルーベリーの剪定を行う時期は、冬と夏の2回ありますが、いずれも枝が混みあって樹の中心部へ光が入らなくなるのを防ぐように剪定を行うことが大切で、剪定のポイントに大きな違いはありません。

また、鉢植えと地植えでも剪定のポイントに大きな違いはありません。

ブルーベリーの剪定ポイント

不要な枝を切り日当たりや風通しを良くして、栄養を行きわたらせ大きな甘い果実を実らせましょう!

ブルーベリー剪定のポイント
  • 楊枝ほどの細い枝・害虫にやられた枝・枯れた枝を切る
  • 中心に向かい重なっている枝・下向きの枝を切る
  • 高く伸びすぎた枝・横に広がりすぎた枝を切る
  • 今年実を付けて弱った枝を切る
  • 花芽がついている先端数cmを切り、実を減らす
  • シュートと呼ばれる枝は、花芽を含む3分の1ぐらいのところで切り落とします。すると翌年には、先から何本かの枝が横に出て、その翌年に立派な花芽がつきます。
    ※シュート:株元や幹から長く伸びた発育枝のことで、葉を含む一本の茎全体(勢いのある若枝)のこと

ブルーベリーの収穫を左右する一番大切な冬剪定で失敗しないコツは、花芽や葉芽、不要な枝をしっかり見極め無駄に花芽を残さず思い切って切ることです。ブルーベリーの生命力は強く、多少切りすぎたとしてもすぐに伸びてきます。特に冬剪定では、失敗を恐れずに強く剪定していくことが大切です。

【こちらも併せてご覧ください】

剪定 | ブルーベリーの育て方|わかさ生活 世界の素材発見
ブルーベリーの栽培をお家で楽しむときのブルーベリーの「剪定」のポイントを紹介します。剪定とは、枝を切って樹形を整えることです。日光の投射や通風を良好にし、果実の品質を保ちます。鉢植え剪定のポイントをお伝えします。

積雪地での注意

寒さに強いブルーベリーですが、積雪が多い地域では、積雪による枝の折れや曲がりが起こり、夏の収穫に影響を及ぼすこともありますので、積雪が起こる前に、剪定を済ませるか、雪除けを施す必要があります。

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