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7月のブルーベリー栽培と管理方法

7月のブルーベリー栽培・管理方法

ブルーベリーのある生活編集部より、月ごとのブルーベリーの栽培・管理方法をお届けいたします。

7月のブルーベリーの様子

7月に入ると九州から順に梅雨が明け、気温は上昇し、降水量が少なくなり、日照時間が増します。
この時期に成熟期をむかえるのが、ハイブッシュの中生種や晩生種で、7月下旬頃になると、ラビットアイの成熟期は始まり9月上旬ごろまで続きます。
4月から伸長していた春枝と言われる枝は、7月に入ると伸長は止まります。

最盛期を迎えるハイブッシュの中・晩生種
最盛期を迎えるハイブッシュの中・晩生種
軸の付け根まで青紫色のものを摘む
軸の付け根まで青紫色のものを摘む

ブルーベリーの管理方法

果実の収穫

6月のブルーベリー栽培・管理方法」の<果実の収穫>で記述した7つのポイント(注意する点)※1を補完する内容として以下を追記します(お伝えします。)

  • 収穫の期間:気温が高くならない午前中に収穫し、収穫後は涼しい所に置いて果実温を下げる
  • 1本の樹で収穫できる量:品種により違う。
  • ノーザンハイブッシュ(3年生樹:100g~200g)(4年生樹:300g~500g)(5年生樹:1㎏~2㎏)(6年生樹以降:2~3㎏)
  • 鉢植えの場合は、3割減の収穫量となる
  • 貯蔵(冷蔵):劣化を抑えるため、出来るだけ早く低温条件(0~2℃)の冷蔵庫に入れ、通気性の良い容器で保存する。
  • 冷凍:-20℃以下の低温での貯蔵が望ましい。温度管理に注意すると6~10か月間、変色・肉質の変化が少なく貯蔵できます。

※1【ブルーベリーの収穫の7つのポイント】は、「6月のブルーベリー 栽培・管理方法」をご覧ください

水やり

梅雨が明けると晴天が続きます。ブルーベリーは十分な水分を必要とします。たっぷりと水やりをして土の乾燥を防ぎます。

尚、鉢植えは乾燥が激しいため、1日2回(朝・夕)たっぷりの水をやります。

除草

芽を出してきた雑草は若いうちに抜き取ります。
※週に1~2度はブルーベリーの樹生育の様子を鑑賞して、水やり・除草・病害虫防除を心がけましょう。

病害虫対策

枝・葉・果実などをよく観察して見つけ次第部分ごと除去して捕殺します。

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