
2021年夏、兵庫県丹波市の地でプレオープンを目指している「わかさブルーベリー農園」
どんな想いからスタートしたのか、どんなブルーベリーを育てているのか、なぜ丹波の地を選んだのかなど、「わかさブルーベリー農園」プレオープンまでの道のりを奮闘記として紹介しています。
わかさブルーベリー農園への想い
わかさ生活は20年以上ブルーベリーとアントシアニンの研究や分析を行なってきました。 その結果、品種は世界に150種類以上もあること、目の健康成分が豊富なことが分かりました。

しかし、その他にもブルーベリーには、伝えきれないほどの魅力が詰まっていました。これらの魅力を多くの方に伝えたい! 実際に感じて欲しい!
その想いをカタチにするため2021年夏、兵庫県 丹波市に「わかさブルーベリー農園」のプレオープンを目指しています。
わかさブルーベリー農園・なぜ丹波の地を選んだの?

丹波では、丹波三宝といわれる丹波黒豆・丹波栗・丹波大納言小豆が有名です。
また、NHK大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』の主役、明智光秀の領地や、『春日局』 の主役おふく生誕地としても知られています。
霧深い丹波地方は昼夜の 気温差が大きく、綺麗な地下水が流れていることから、土壌が良質で農作物の栽培にピッタリの土壌です。
また、農園を運営するわかさ生活にとっては、多くの人や団体の皆さまと深くご縁がある地域。
最高の土地と、素敵なご縁、そして「丹波ブルー ベリー研究会」の協力のもと、2019年2月にわかさブルーベリー農園のオープンに向けて始動しました。

日本産野生種 ブルーベリー「ナッハゼ」への挑戦!
わかさブルーベリー農園では、たくさんある品種の中から「ノーザンハイブッシュ」「サザンハィブッシュ」「ラビットアイ」という品種を育てています。
さらに、インフルエンザの予防の研究結果もある日本産野生種 ブルーベリー「ナッハゼ」の栽培にもチャレンジしています。

今後は、丹波の気候や風土に合う「新たな品種」の開発や、どのような育て方がブルー ベリーに適しているかの研究もしていきます。
そして、農園で育てたブルーベリーをたくさんの方に食べていただき、ブルーベリーの輪を拡げていきたいと思っています。
今年、2021年の夏には「ブルーベリーの果実」を味わっていただける予定ですので、お楽しみにお待ちください!
私たちが育てています!

株式会社わかさ生活 研究員 浅野 智哉( あさの ともや)
植物の病気に対する抵抗性の研究の専門家(理学博士)。 「チイキノチカラ創生事業※」のリーダーとして、わかさブルーベリー農園の立ち上げや、ブルーベリーの品種改良に取り組む。
※地域の方々とともに地域創生を目指す事業。

丹波ブルーベリー研究会 会長 山本 一(やまもと はじめ)さん
2000年に140本のブルーベリー栽培を自宅の農園(ノビリス 農園)で開始。2006年には、丹波市内の8名が発起人となり「丹波ブルーベリー研究会」を発足。現在は丹波市のブルーベリー 栽培・販売の中心的な立場として活躍。